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ネルソン・マンデラ氏の言葉~偏見、抑圧、解放~

先日、BSプレミアムの「ザ・プロファイラー」でアパルトヘイト撤廃を実現し、元南アフリカ共和国の大統領のネルソン・マンデラ氏について放送されていました。

マンデラ氏の人種差別との闘い方、向かい方は、黒人側に立ったものでも、白人側に立ったものでもなく、両方が実は被害者であるのだ、というところに私はとても感銘を受けました。

「黒人が白人の差別による被害者であるのと同じく、白人もまた偏見という狭い世界に閉じ込められた被害者である。
抑圧された側が解放されるのと同じように、抑圧する側も解放されなければならない。他人の自由を奪うものは、憎しみにとらわれ、偏見の檻に閉じ込められているのだ。」

この言葉はホメオパシーだと思いました。


黒人も白人も「抑圧」(差別)というところに何かある。表か裏かで実はどちらも同じ。
抑圧されている者は抑圧する側にもなりうるし、抑圧している側は抑圧される側にもなりうる。

そういうところに縁のなくなることが健康への道。(差別撤廃への道。)
症状(差別)は抑えるのではなく、解放しないといけない。

マンデラ氏は大統領就任後、真実和解委員会を設置し、被害者も加害者も真実を全て告白する機会を設けました。過去の辛い出来事に、どちらも涙を流して語られていました。
この委員会は、解放していくということの一つなのだと思いました。

マンデラ氏は27年間もの獄中生活を送られましたが、狭い場所で広い世界に生きていました。
偏見に囚われていなかったからなのでしょうね。

偏見の檻、それは狭い世界。
出来るだけ偏見はなくしていきたいと改めて思いました。
気付きを与えてもらえる素晴らしい番組でした。

 


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